Mariの「地球の歩き方 フランス」
Strasbourg 1 アルザス地方はパリの東、ドイツ国境に接するところ。 ストラスブールはそのアルザス地方の町で、 ユーロ会議も開かれるヨーロッパの中心的な町。 Strasbourgって訳すと「道の町」なんだってー。 この写真の船とかおうち、まるでおもちゃね! フランス人としての心を忘れるな。 アルザス人としての誇りを持て。 アルザスは第二次世界大戦中、 2度もドイツに占領されて、 100年の間に4回も国籍が変わったの。 その占領中、アルザス出身の画家Hansiはこう訴え続けたそう。 色んな歴史を経ながらも、 フランスとドイツ両方の文化を吸収して アルザシアン独自の文化を作り上げたのねー。 そのお陰で今はとっても美しくてかわいい街! 中世の街並みとモダンな感じが入り混じってるのよ。 建物はやっぱりドイツっぽいね。 なんだかさ、単純に街を見てかわいいって思うけど、 そこには色んな歴史が詰まってるんだなって思うとすごいよね。 そんな歴史があったからこそ今のアルザスの魅力があるんだろうね。 だってさ、だってさ、 100年の間に4回も国籍変わるってすごくない? 長生きじいさんなら4回とも経験しちゃってるじゃん。 自分のアイデンティティは?ってなるよ。 どんな感じかな。 まりだったら、いきなりある日、 「あなた今日からロシア人よ。」 とか言われて、 はらーっ って思ってピロシキ食べてたら 「今日からやっぱ日本人でよろしく。」 とか言われて まぁーっ って思って饅頭食べてたら 「またまたロシアンになって。」 って言われて・・・・ みたいな感じかな。 って、わかんなー。 でもさ、想像を絶してしまうんだけどさ、 そんな歴史があるからこそに、 アンジが訴えたように みんなアルザシアンとしての誇りを持って、 伝統とか文化を大切に守ってるはずだよね。 だからほんと街は美しいし、 食べ物はおいしいし、 かわいいものもいっぱい。 こうやって、ジャンルは問わないけどね、 ずっと続く「素晴らしいもの」っていうのは残すべきだよね。 というか、残さないといけない思うよ。 宗教とか、戦争とか、色々な歴史上の出来事とかね、 その中に暮らしていた人の知恵とか、職人の技とか、生活自体がね、 ずーっと積み重なってきたもので、 目には見えないけど、今あるものすべてに意味があると思うのね。 それって絶対マネっこで作れないものだし、 今やれって不可能だもん。 フランスの地方のよさってそうだと思うよ。 人々がずーっと昔からずっとずっと伝えてきたものが その土地それぞれに染みついて魅力になるのよ。 ストラスブールがまりに教えてくれたよ。 新しいものも素晴らしいし必要だけれど、 いいもの、美しいものを残すというか、守るということも大切だわ。 そこにも独自性って生まれるでしょう。 って。 Hansiがまりに訴えてるよ。 まりよ、アルザスでの感動と思い出を忘れるな。 今の考えや自分自身に自信を持て。 って。 旅の思ひ出綴りは次回にしよっと。 とりあえず眠~。 明日からまた学校頑張ろっとー。
by bamri
| 2006-02-06 09:55
| MA PENSÉE
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